今回は鉄筋の教室内から体験交信でCQを出したら、郷土の無線家JE2EIHからRS52で応答があり本当に嬉しかった。生徒から交信を開始すると、皆も無線機からの知らない人の声の楽しい質問に惹きつけられました。今回は失敗は成功の基という内容で、勇気を持って初めての事にチャレンジする重要性を説明した。何もせず失敗しないより、勇気を出して失敗した人はその時点でかなり前進しているという話から始まった。体験交信の後に情報共有技術についてスマホとアマチュア無線の特徴を説明した後に、トークンパッシング方式の通信形態を機械制御に応用した話をしてみた。何せ好きで就いた仕事も9年務めて挫折して失敗退社した後に、1年後に同じ会社に入社してあえいでいた話をすると生徒からどっと笑いがでた。偶々好きだったアマチュア無線の技術を使って、少しづつ情報共有方法の仕事のやり方を変えて、それを設計構造にこのように応用して成功したんだよとか具体的な図で話をしてみた。互いに異なるグループと効率よく情報共有を密にするためには、共通のルールを定めたインターフェイスを介して高速にマイクをまわしているのと同じ様な構造にしたと説明すると理解が得られた様だ。NPO法人ラジオクラブが今夏8月に実施したCBT方式4アマ国試無料講習会に嬉しい事に八幡中学の2年生も参加してくれた事を話すと、皆の知り合いらしく「ウォー!」と歓声が上がった。身近な仲間のアグレッシブな行動にはかなりの共感があり影響力もあるようだった。


